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1.今回の社長の悩みは・・・

売上が減ったので、自分の役員報酬も減らした。
しかし、会社の資金繰りの都合で、もらった給与を会社へ貸し付けている。
このままで大丈夫なのか不安である。

2.では、決算書を見てみましょう。ここに問題点があるはずです。

損益計算書を見ると赤字決算になりそうである。
また、今期も赤字だと2期連続赤字となってしまう。
2期連続の赤字は、今後の銀行からの借入がきつくなる。
貸借対照表に目を向けると、会社は社長から1,200万ほど借入があった。

3.社長はどうしたら良いのでしょうか?最も良い解決策はこれです。

社長に給与を支払うことをやめます。
社長の給与は会社の経費です。これを出すことは赤字を増やすもとになります。
給与をやめることで、源泉税や社会保険料の負担も減りますし、翌年の住民税も安くなります。

4.私の提案はこうです。

単純に社長の給与を減らすだけです。
このような会社の状況なのに、無理をして給与をもらっている社長さんが結構いらっしゃいます。
「仕事をしているのだから多少なりとも給与をもらわないといけない」というお考えのようです。

確かにその理屈はわかります。

ただ、もらった給与をまた会社に貸し付けているわけですから、
税金を払うのがなんとももったいないです。


社長さんは会社に1,200万円も貸しているわけですから、 まず、そのお金を会社からもらったほうがいいと思います。これで生活費をまかないましょう。貸したお金が返ってくるだけですから、税金はかかりません。
お金をもらっても会社の経費にはなりませんから、損益計算書の改善にもなります。

また、社長からの借入金も減りますから、
貸借対照表の改善にもなり、銀行と今後の借入の話しも、
改善前よりやりやすくなると思います。

ちょっとした発想の転換が必要なのです。

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